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特集記事

創作勉強:地の文の書き方について改めて学びましたー

  • 執筆者の写真: ミチル
    ミチル
  • 2022年1月20日
  • 読了時間: 3分

前置き:創作勉強を書くきっかけ(読み飛ばしても大丈夫です)


 こんばんは、ミチルです。ブログではご無沙汰しております。

 つい先日にイラストお題企画の匿名期間が終了しました。

 皆様お疲れ様でした!


 そんな折に聞かれるのが「ミチル企画はレベルが高すぎる」という声です。

 レベルの高い作品を提供し続けてくれる方が多くいらっしゃる証拠です。本当にすごい事です!

 しかしながら、みんな私が育てた覚えのない人たちばかりです(ぁw

 小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラス、エブリスタ、アルファポリス、ライトノベル作法研究所などなど他所で腕を磨いて挑戦しにきてくれた人だらけです。

 ミチル企画が成立するのは支えや奇跡の積み重ねのおかげです。

 しかし、強欲な私はこのミチル企画を奇跡的ではなく、安定して継続できる産物にしたいと考えるようになりました。


 そこで、創作に関して勉強になる講座です!


 小説を初めて書こうと考えている方も、書きなれた方も参考になる講座を紹介したいと思います。

 何より私の勉強のために(ぁ


 主な出典は作家の味方です。

 管理人はらぴさんです。気さくな方で、創作講座をベースにした書籍の実績がすごいです!

 ベストセラー1位×4冊&カテゴリ3冠|Amazon「小説の書き方」検索1位|Amazon書籍総合12位達成|月間最高15万PV突破!

 そんな実績の持ち主です。

 今回の創作講座を書くにあたり、引用元を明記すれば自由に出典にしていいと快諾してくれました☆



本題:地の文の書き方


 手始めに文章の基本を理解することにしました。

 出典元は☆こちら


 出典元にも書いてありますが、地の文とは『小説にでてくる文のうち、セリフや会話文ではない文のこと』です。

 これだけだと当たり前だと感じて終わりだと思います。

 では、地の文をどう書けばいいのですか?

 こう問われると悩む人は増えると思います。

 個人的には、キャラのセリフを書けない人よりも、地の文が書けない人の方が多いと感じます。※異論は認めます。

 私なんかは、セリフしか書けないという状態は長かったです。

 描写なんて夢のまた夢、そんな時期は長かったです。今もそうかも(ぁ


 では、地の文を書くコツとは?


 個人的には作風に合うように文章を書くことと考えていました。

 しかし、出典元にはこのように書かれています。

 

”人間というのは事実よりも「想像の余地(=不完全さ)」に魅力を感じる”

”「文の不完全性」が、文章に魅力を生み出している根元の一つである”


 出典元には親切な例文もあるので、抜粋します。

例文A:らぴは、早朝にベッドの上で上体を起こした。

例文E:らぴは、窓から明かりが差し込んでいるのを確認すると、被っていた布切れをどけた。


 どちらも、らぴという人物が起きたのを表していますが、例文Eの方が小説として自然な文章のように感じます。

 例文Aも分かりやすいので個人的には嫌いではありませんが、どちらの文に吸引力を感じるか問われると、私は例文Eだと答えます。


 その理由を出典元では、想像の余地(不完全さ)があるためだと述べていたのです。例文Aは事実を述べていますが、例文Eは婉曲表現(遠まわしな言い回し)をしているというのです。

 窓からの明かりが太陽の光とは限らないし、かぶっていた布が布団とは限らないということらしいです。

 婉曲表現が多すぎると分かりづらい文章となるので注意が必要ですが。

 箇条書きでもいいので、できるだけ細かく登場人物の動きを書きだして、読者に伝えたい部分だけ分別するのも良いかもしれません。

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