ミチルの創作講座:読者ターゲットを意識する
- ミチル
- 2020年6月7日
- 読了時間: 2分
【前置き】
おはようございます、ミチルです。
出来心でツイッターにてアンケートを取ったところ、意外と私による創作講座を求める声がありました。
参照は☆こちら☆
そんなわけで、私なりの創作講座を書き連ねてみます。
ちなみに、私の実績は……
・第一回ノベプラ大賞最終選考落選
・カクヨム短編賞最終選考落選を二回
・第二回ノベプラ大賞をはじめ一次選考落選多数←
などと華やかな(?)ものになります。
この事を頭にいれて続きをお読むくださると幸いです。
【本題】
さて、私なりの創作講座となります。
常に意識することは
「この作品はどんな人に読んでほしいのか」
という事です。
平たくいえば、ターゲットの読者層を意識するという事ですね。これが明確なほど、作品の方向性が決めやすく、クオリティアップにつながると思います。
ライトノベルなら十代の若い男の子に、純文学なら読書慣れしている人々に受ける要素を盛り込んだほうがいいかなぁなどと。
ターゲット層が、なろう系のような爽快感を好むのか、陰謀渦巻く宮廷ものを好むのか、ほんわかとした癒やし系を好むのか、権謀術策の知恵比べを好むのか、艱難辛苦を仲間と共に乗り越える熱さを好むのか。
ターゲット層によって作品のコンセプトも変わると思います。
ウェブなどで作品を公開する時には、ターゲット層からの反応(感想、ポイント、SNSの反響など)を常に気にしています。
ターゲット層からの反応がない場合は、私は次回作で作品コンセプトを見直す場合が多いです。
想定外の反応があるのも嬉しいですけどね(ぁ
私の場合は本文を書いている途中でプロットにないものを盛り込む癖がありますが、作品コンセプトを壊さないなら、どんどん盛り込むべきだと考えています。
いろいろ申し上げましたが一言でいうと、
「何を書きたいのか」
明確にするという事です。
分かりづらい部分もあるかと思いますが、参考になれば幸いです☆
最新記事
すべて表示こんばんは、ミチルです。 ミチル企画の宣伝や、ノベルアッププラスの甘辛レビュー企画の傍らで執筆をしています♪ 来週までには連載を更新したいですね~。 そんな私ですが、実は創作に役立つかもしれないツールを使っています。 スマホでアイディアを練ってパソコンで清書するのがデフォル...
前置き:創作勉強を書くきっかけ(読み飛ばしても大丈夫です) こんばんは、ミチルです。ブログではご無沙汰しております。 つい先日にイラストお題企画の匿名期間が終了しました。 皆様お疲れ様でした! そんな折に聞かれるのが「ミチル企画はレベルが高すぎる」という声です。...
こんばんは、ミチルです。 久しぶりに創作論について語りたくなりました。 題して『短編小説の書き方』です。 短編小説とは、個人的には多くて8000字のものだと思っております。 長編小説との大きな違いは、物語が圧縮されている事だと思います。...